keigo_papaの日記

趣味のマラソンや釣り、出来事が日記として

オリーブの栽培(net転記)

皆様のHomeページからの転記です。

【実】オリーブは、株が若いと実をつけません。 実がつくようになるまで、品種により差はあるものの、5年程度かかります。 ●水切れに注意するべし。 オリーブは、乾燥に強い植物ですが、水切れは好みません。

【剪定】生育期の5月~11月にオリーブの木は、枝葉をぐんぐん伸ばします。枝葉が茂ると葉のボリュームも増えて嬉しいですが、適切な剪定をしなければ見た目や生育が悪くなるだけでなく、はな実にも影響を与える可能性があります。

オリーブの実を収穫することを目的としている場合は、5月以降の剪定には注意してください。

美観が悪いからといって伸びた新芽を短く剪定しすぎると、花芽が付かず実がならない可能性があるためです。

2月~3月|強剪定
3月~4月|間引き剪定
5月~10月|長く伸びた枝だけ切る

2月~3月|強剪定
オリーブの木をシンボルツリーとして大きく育てている方は多いと思います。特に、地植えの場合は、年を重ねるごとに大きくなるでしょう。

2月~3月は、オリーブが本格的に活動する季節ではありません。このタイミングで、樹形を修正する剪定を「強剪定(きょうせんてい)」と呼びます。

強剪定のポイントは、大きな枝を剪定してオリーブの木の骨格を決めることです。オリーブの木が本格的に活動していないタイミングだからこそ、太い枝を切っても負担は少ないので安心して剪定してください。

しかし、オリーブの木の幹が細く、枝数も少ない場合は、強剪定は必要ありません。

3月~4月|間引き剪定
3月~4月は間引き剪定を行います。間引き剪定とは、枝が混み合って風通しが悪い部分をすっきりさせる剪定のことです。

オリーブの樹形を見ながらバランスよく剪定してください。2月~3月に強剪定をしていない場合は、間引き剪定によって枝の量を整えて風通しをよくしましょう。

間引き剪定では、オリーブの木の背景が透けて見える程度に剪定することがポイントです。幹の中心部分まで光が入るように剪定することで、生育期の5月以降に元気の良い新芽が伸びてきます。

5月~10月|長く伸びた枝だけ切る
5月~10月はオリーブの木の生育時期です。どんどんと新しい枝が伸びてきて樹形を崩しやすい時期でもあります。

そのため、伸びすぎた枝は剪定して形を整えてあげましょう。ただし、すべての枝の枝先を剪定すると、花芽を切り落としたりせっかくの実を切り落としたりすることになります。

花が咲く5月~6月は枝先を切らないことが重要です。開花後は、伸びすぎている枝だけを剪定することで、実も収穫できます。

実が付く10月~11月の剪定は、実の付いた枝を切り落とさないように剪定してください。

【肥料】

肥料
オリーブの木の肥料は、「寒肥(かんごえ)」「追肥(ついひ)」「お礼肥え」の3回に分けて肥料を与えます。寒肥とは1~2月の寒い時期に与える肥料のことであり、春の芽吹きを促進させる効果があります。

追肥は夏肥えとも呼ばれ、開花後の6~7月に与える肥料のことです。これから実が付くための栄養として与えます。

最後に、お礼肥えは10~11月に与える肥料のことです。実の収穫後に肥料を与えて、弱った樹勢を回復させるために与えます。

収穫ができたことへのお礼を込めて、肥料を与えてください。追肥やお礼肥えには緩効性の置き肥や速効性の液肥を用いて、肥料を与えるとよいでしょう。

置き肥は持続的な効果があるので、各タイミングに1回与えれば十分です。液肥であれば、水に薄めて2週間に1度与えます。

寒肥では、化成肥料ではなく、油粕や堆肥を中心とした有機質肥料を与えると効果的です。養分補充と合わせて土壌改善の効果もあるため、春の新しい根が伸びやすくなります。

オリーブの木には、市販のオリーブの木専用肥料を使うのもおすすめです。専用肥料を使用する場合は、パッケージに記載されている規定量や方法に従って与えましょう。